【活動レポート】GATが町おこしに取り組む宍粟市波賀町に訪問しました!
宍粟市訪問の背景
兵庫県宍粟市は、大阪から車で約2時間の距離に位置する山間の街です。近年、この地域は高齢化と人口減少の課題に直面しています。NPO法人BIG SOCIALは、そんな課題を抱える街で20代の若者たちがどのような活動をしているのかを知るために、GATの拠点を訪れました。
子ども食堂のボランティア体験
訪問の一環として、芳賀町の「にこにこマート」で開催された子ども食堂イベントにボランティア参加しました。
地元のボランティアの方々やGATのメンバーと協力し、子どもたちへ彼らに焼きそばやお菓子を提供したり、木工細工で遊んだりしました。
子ども食堂は、子どもたちに楽しい時間を提供すると同時に、一緒に来る親同士の交流の場にもなり、地域の交流拠点のように感じました。
また、昼食はボランティアの方々と一緒にやきそばを食べ、その中で地域の話やそれぞれの思いをお聞きすることもできました。
みなさんが地域に対してより良くしたい、子どもたちを一緒になって育てたい、そしてそこに入ってきたGATのメンバーに対しても非常に好意的に受け入れられていることを感じました。
渓谷散策
昼食後、GATメンバーに観光名所でもある渓谷を案内してもらいました。
オフロード用のレンタルサイクルを利用し、車の入れない自然そのままの渓谷を進みました。この自然豊かな環境で、通常の会議室とは異なるリラックスした雰囲気の中で、お互いの経験や団体の今後について率直な意見交換を行いました。
終わりに
今回の訪問では、GATがこれまで広げてきた若者社会起業家のネットワークの話を聞くとともに、今後の展開を話することができました。
「社会課題関係人口を増やす」ことを目指す私たちBIG SOCIALとしても、今後の活動の中でGATとより連携を深めビジョンに近づくことができると思います。